BDSMなどのフェチ専門出会系アプリKinkDが、ユーザーログインが多い都市ランキングを発表。その結果は納得がいくもの?
(出所:KINKD)
映えある、SM好きが集まる都市の一位はやはり、ニューヨーク。人口も多く、様々な人種が交差するメガロポリスは、SM愛好者も多いのでしょう。
続いて、エンターテインメントの都市ロスアンゼルス。映画関係など芸術志向の人が集まっているだけあり、性癖もアーティスティックなのでしょうか。
さらに、シカゴ、ヒューストン、オースティンなど内陸の大都市が続きます。
意外なところでは、世界最大のSMの祭典、ゲイの聖地であり、フォルサムストリートウェアが開催されるサンフランシスコが7位に留まっている点でしょうか。そもそもの居住人口が少ないため、ログインの絶対数で比較すると不利なのかも知れませんね。
KinkDの創業者John Martinukは説明します。
「まだまだ地域によってはLGBTQに対する差別が存在するため、ゲイが出会いを探すのは大変である。SM的なライフスタイルもまだ広く受け入れられてるとは言えず、場合によっては病気の一種だとも考えられてしまう。」
「ゲイとして生きるのは困難である。セックスに関してもメインストリームから外れがちだ。このようなゲイの人々に対して、同じ趣向を持つ人が大勢いることを知ってもらうのは重要なことだ。今回のSM都市ランキングが、そんなゲイが一人ぼっちでないことを知ってもらう機会になるといい。」
さて、いかがでしょうか。
最近ではSMを扱ったハリウッド映画の上映や、SNSを通じた情報共有が進んでいることもあり、SMも日の目にふれるようになってきている気がします。
SMは、相手の気持ちを汲み取る必要があるため、セックスの中でも高度な心理的やりとり、精神性が必要とされると思います。
通常のセックスがカジュアルになっていく中で、高度で知的なSMプレイは、より多くの人に実践され、一般化されていくのかも知れませんね。
コメントを残す