米国で2017年度に実施された最新の調査によると、めでたく恋人となった同性カップルの3分の2がオンラインで出会ったことが判明しました。これに対して、ストレートカップルでは10人中4人(39%)という結果。
この調査はスタンフォード大学のMichael Rosenfeld氏とSonia Hausen氏、そしてニューメキシコ大学のReuben J. Thomas氏がが実施したもので、2000年以降オンラインでの出会いは、同性カップルにおいて最も一般的な方法になっているということを報告しています。
研究者は2009年から2015年の間にRosenfeldとThomasによって複数回実施された「どのようにカップルが出会い、一緒になるか」について
の以前の研究のデータを分析し比較しています。
ニューメキシコ大学の社会学助教授J.T Thomas氏は説明します。
「以前はオンラインで出会ったことを知られたくなく、自分たちの出会いのストーリーを架空で作っていた人が多かったが、今では多くの人々がそれを受け入れている。」
ちなみにオンラインに次いで出会いの場となっているのは、バーやレストランで20%の人が回答しています。
一方のストレートカップルにおいても、今ではオンラインデータ最も一般的な出会いの方法となっており、2013年までは出会の方法として最も一般的であった「友達からの紹介」を越えたとのことです。
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オンラインであれば、色々フィルターをかけて自分に最適な人を効率的に探せますからね。多忙な現代人とって、テクノロジーを利用した理にかなった恋人探しと言えます。
とはいえ、ドラマチックな出会いは期待できなさそう。今後、人類から恋愛をテーマにしたドラマが減ってしまうかもしれませんね。
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