カミングアウトゲイであり、ビリアオネア起業家であるピーター・ティールが米名門スタンフォード大学で教鞭をとることになるというニュース。
ピーター・ティール(Peter Thiel)は、フィンテックPaypal社の設立や、Facebookの最初の投資家として名高いですね。
また米国大統領選ではシリコンバレーの住人がほぼ全てヒラリー・クリントン推しの中、トランプ大統領候補の支持を打ち出して、その先見の明を示しました。米大統領選では、トランプ大統領候補に選挙アドバイスをし、百万ドル以上の献金をしています。
ピーター・ティールはもともとスタンフォード大学の学生で、学部及び法科大学院を卒業しており、2011年にも法学コースの教鞭を取ったことがあるとのこと。学部では哲学の先行、法学博士の学位を持っています。
今回の科目は「主権国歌とグローバリゼーション及び科学技術の限界」。ドイツ学部の科目に設定される予定です。
ティール自身もドイツで生まれ、流暢なドイツ語を話せます。シラバスによればこの科目は「国家と市場間の緊張について探求する」もので、マルクスやニーチェなどの学者の著書を元に読み解くというもの。
最近はシリコンバレー界隈のテックな集団に疲れてしまったとインタビューで説明していました。ただし、Facebookの役員として現在も名を連ねているとのこと。
フォーブス誌によると、個人資産は26億ドル、最近では暗号通貨ビットコインに数千万ドル投資したと報じられています。
この人、どこまですごいんだか。。もうここまで行くと、ゲイだとかストレートだとか関係ないですね。パートナーがどんな人なのかもちょっと気になります。。
(pic source: wikipedia)
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