男性向け「男の子」ラブドール。ノンケはこれで新しい世界を体験できる?

バルセロナにあるラブドール専門店の『Lumidoll』。ここは「世界で最初のラブドールの売春宿」と自称しています。

2017年2月にオープン以来、かなりリアルなシリコン製ラブドールが評判となり、すでにラブドールの売春宿としての名声を築いているとのことです。

開店以来、Lumidollは主に女性ラブドールを提供してきましたが、今後は男性ラブドールも提供し、顧客の需要を取り込みたいとのこと。

(Source:ハルコ by Rumidoll HP )

今のところ、顧客からは女性のラブドールを求められているが、今後はゲイ市場にもフォーカスしていきたい。

オーナーのセルジ・プリエトは意気込みます。

セルジによれば、男性型ラブドールはストレートの男性も魅了するだろうと予想します。というのも、ストレート男性は、男性型ラブドールを使ってみることで、ホモセクシャリティ(同性愛行為)を体験でき、「ちょっとワイルドなファンタジー」を満たすことができるため。

現在、男性型ラブドールは1体だけレンタル可能とのこと。彼の名前は「ケン」。細マッチョな体に、茶色の目、ゴールドブロンドの髪の毛を持つイケメンである上に、ペニスのサイズは5インチ~7インチ(13cm-18cm)と調節可能な優れもの。

また、「とんでもないほど柔軟な体」のため、どんな体位ですら実現可能です。

セルジによれば、ケンはすでにゲイ男性やカップルに大人気とのことですが、本当の需要はストレート男性にある、と見ています。

「多くのストレート男性が男性ラブドールを試している。彼らは本当の男を巻き込まない形でゲイの世界を試してみたいと思っているんだ。」

「女性型ラブドールの客でも、匿名性とプライバシーを求める。だけど、男性型ラブドールのお客さんはそれ以上に秘密主義さ。」

このイケメンラブドールの『ケン』、バルセロナに行けば30分70ユーロ(1万円くらい)でレンタルすることができます。

『ケン』のおかげでセルジのお店は大繁盛、スペインを出てヨーロッパ中にお店を展開することを検討中。ゆくゆくは米国マーケットに進出予定だとか。

以前も、イギリスにおけるラブドール『ヘンリー』を紹介しましたが、ロボット技術やAI技術、素材化学の発達により、そろそろラブドール市場はブレイクスルーする時期に来ているのかもしれません。

疲れ知らずの下半身を誇る上に、愛の詩まで口ずさむことができるロボット。生身の男はもう敵わない?

一家に一台ラブドールの時代はすぐそこ?

Queerty

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