これで安心して使える?人気ゲイ出会系アプリのJack’d ( Jack’d HP ) が最新版のソフトウェアでセキュリティを強化しました。
このソフトウェア、jack’d4.0はユーザーのプライバシー保護に重点をおき、例えばアプリ使用中はスクリーンショットを禁止する機能やユーザーの位置情報に多少の誤差を挿入する機能が導入されています。
「Jack’dにおいて、セーフティは非常に高い優先順位となっている」とJack’dのグローバル・マーケティングディレクターであるAlon Rivelは説明しています。
「この夏、スタッフに対して次のバージョンに求められるものは何か投票してもらったんだ。その結果、プライバシーの強化が最上位に来た。トランプ大統領の誕生以降、LGBTQコミュニティに対するヘイト・クライムやいじめが増えてきており、セキュリティに対する懸念は世界中で上昇している。」
スクリーンショットを禁止する機能はプライベートな画像を守ることに役立つ一方で、ユーザーに有害となる可能性もあるとしています。例えば、サイバー上で嫌がらせの書込み被害にあった時に、その会話のスクリーンショットを取れないなど想定されます。
位置情報をぼやかす機能については、住所情報をプライベートとする意味で役にたちます。もし正確な位置をシェアする場合は、その内容を伝えれば良いのですから。
今回Jack’dからリリースされた内容では、ユーザーは1.2百万人おり、60%が18~26歳また、黒人とラテンで60%を占めるとのことです。
ディレクターのRivdelはこう説明します。
「まだまだJack’dは始まったばかり。私たちはユーザーの声をきき、彼らが望むようなワクワクする機能を盛り込んでいきたい。」
アプリのセキュリティが強化される点は素晴らしいですね。ただ、もうこのアプリを使わなくてもいいような人と出会える機能を追加してほしいものです。。
参考: Out.com
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