小池知事、LGBT条例制定へ 19年全面施行目指す(5月11日)
東京都で、LGBTへの理解、ヘイトスピーチの規制に関する条例制定を目指すという記事。
2020年のオリンピックに向け、世界に恥じない人権国であることを世界に発信しなければいけません。もちろん、条例などの形だけでなく、日本人の各々に、多様性を認めるメンタリティが浸透する必要があります。最近ヘイトスピーチなど目立ちますが、あと2年、日本人の意識改革は間に合うでしょうか。
LGBT「同意なき暴露」防げ 条例などで規制の動き (5月27日)
GBTであることを外部からバラされる『アウティング』を防止する動きがあるという記事。
一橋大学において同級生からゲイであることをバラされたことが原因で男子生徒が自殺するという悲しい事件が起きた東京都国立市では、いち早くアウティングを禁止する条例を施行しています。
学校や職場では、このセンシティブな問題であるカミングアウトやアウティングについての教育や、ガイドラインの策定が求められます。
経済評論家の勝間和代さんがバイセクシャルであること、女性と交際中であることを告白。LGBT界隈では非常に話題になっています。
お相手が、LGBT人権活動家で、LGBT関係のコンサルタントである増原裕子さんという方であったことも、カミングアウトの背中を押した原因でしょうか。増原さんは以前、元宝塚の東小雪さんと同性婚(同性パートナーシップ)しており、話題になりましたが、その後関係は解消していたそうです。
勝間さんにしろ、増原さんにしろ、優秀で行動力がありますね、それがそのまま今回のカミングアウトにつながっているのでしょう。
勝間さんのカミングアウト、大物有名人では日本初ではないでしょうか。日本のLGBTシーンは大きく流れが変わるかもしれません。
LGBTのカップルに新カードー札幌、緊急時にもパートナー証明(6月1日)
札幌市が同性カップルに対して、パートナー証明カードを交付することを決めました。入院時の関係者として面会できるなどのメリットがあります。
もう一歩踏み込んで、税務や相続上の公平を達成するための条例など施行されるといいのですが。
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