社会的に好かれたいと考えている男は、「自分巨根だ」と主張する可能性が高いとの研究結果が報告されました。
今回、研究者たちは、「みんなより大きいと見なされる必要性」と「自セルフイメージ」との関連性について調査を実施。
クレムソン大学の心理学教授であるブルース・キング氏は、最近しばしば報告される「ペニスの平均サイズを見出すことを目的とした研究」に問題があると説明します。
『平均サイズ』として発表されるサイズが現実のものより大きいものだと、多くの人々が信じているからです。
「近年、人々のエネルギー摂取量と体重に関する自己報告は真実ではないことを示す多くの研究がある。これらの種類のデータは検証可能だ」
キング氏は説明します。
「このような研究は、社会的な状況によって人々の回答が影響を受けることを示しています。
「そんなとき、性関係の研究者は、性にまつわる自己申告について真実であると考え続けることができるか?」
今回の調査では、166人の男子大学生が『社会的望ましさ尺度』(Marlowe-Crowne Desirability Scale) を実施。
この尺度は、参加者が「誠実に対応しているか」、または「不正確だが社会的に望ましい回答で対応しているか」を評価します。
それから、調査はペニスの勃起時のサイズについても尋ねました。
その結果、「社会的承認をより重視する男子学生」は、「彼らがより大きなペニスを持っている」と言う傾向がありました。
みなさんは、サイズの自己申告と社会的望ましさとの相関関係などの学問的な質問にはおそらく関心がないだろう。ただし、重要なことは男性が自己のペニスサイズを報告した多くの研究に基づいて、平均サイズの直立ペニスが6.0-6.25インチであるというしばしば繰り返される報告はおそらく眉唾ものであるということ。
研究者が測定を行った4つの研究の平均は13.6cm(ちなみに数百人の韓国軍男性に実施した5番目の研究では12cm)。これはおそらく多くの男性を不安な気持ちにさせたのではないだろうか。
ペニスの大きさに関する優劣は、その社会的な規範の影響を受けるのは異論がないですね。ヨーロッパ中世のルネサンス期や古代ローマでは小さな包茎が美しいとされていましたが、現代はやっぱり巨根文化。でかいやつがすごいという風潮があります。
自己申告調査では見栄をはる必要はないと思うんだけど、みんなやっぱり大きく見せたい願望がある?
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