緩めのボクサータイプの下着を着用する男性は、精子の数が多いことが判明。
『New Scientist』誌に発表されたこの研究はハーバード大学で実施されたもの。驚くべきことに、ボクサー下着の男性は、精子濃度が25%、精子数は17%高く、さらには、ボクサー男子は活動的な精子の割合も30%多いという結果になりました。
『アンダーウェアーのタイプと精巣機能の評価』と題されたこの研究は、不妊治療の専門施設であるファーティリティ・センターに通院する男性656人を対象としたもの。彼らの精液を採取し、過去3ヶ月間履いていた下着について回答してもらいました。
年齢や体重、喫煙の有無など外的要因も考慮されています。
研究を主導した栄養疫学の准教授であるホルへ・チャバロ(Jorge Chavarro)は説明します。
「タイトな下着を着る男性は精子数が少ないという結果にはなったが、平均的なレンジの範囲内ではある。」
「着用する下着に注意を払うべき男性は、不妊治療を行なっている人々である。」
准教授曰く、精子の生成は温度に影響を受けるとのこと。腹部から離れた涼しい環境である必要があります。過去の研究から、タイトな下着は睾丸を腹部に近づける結果となり、陰嚢内部の温度が上昇することがわかっています。
ゲイにはあまり関係ないかもしれませんが、それでもフレッシュな精子を有していたいですね。ゲイやバイ界隈ですと、ボクサーよりブリーフが好まれがちに見受けられますが、精子の健康のためにはボクサーを履いたほうがいいかもしれない?
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