なかなか出会いの機会がない障害を持つ人のためのアプリがデビューしました。
このアプリ『Love is Blind』(恋は盲目。ナイスなネーミングですね)は、ニューヨーク州ウェストチェスター出身で、自身も脳性マヒの障害を抱えるAndrew Kranichfeldによって開発されました。
開発のきっかけは、彼は今まで出会系アプリとして人気のTinderなどを利用していたものの、障害を持っている人には使いがってがよくなかったため。出会い系アプリで出会う人は、障害を持っているということを知り、怒りや困惑を示すことが多かったとのことです。
KranichfeldのビジネスパートナーであるJaime Urteagaは説明します。
これはかなりニーズがあるはず。解決すべき明確な問題があるのだから。他の多くの人が Kranichfeldと同じような経験をしているはずだから。多くの人に目に触れるようになれば、その人たちはより問題に気付くようになるはず。『Love is Blind』は障害者と健常者のどちらにも開かれた、偏見から解放されたスペースになるだろう。
ユーザーは事前にどのような人とデートしたいか選ぶことができ、その希望以外の人とはマッチしないようになる。
『Love is Blind』は、通常の出会い系アプリより詳細なプロフィールを設定できるそう。例えば目が見えない人のために、音声など登録できたり、耳が聞こえない人のために動画や写真の切り抜きなどを設定できます。
Kranichfeldはアプリの成功のため、障害者のコミュニティからできる限りのフィードバックを得る努力をすると述べています。
出会系アプリは本当に色々な種類がありますが、このように不自由をしている人を助けることのできる多様なアプリが登場するといいですね。
《アプリの概要》
《アプリの機能》
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