ゲイやレズビアンの若者も堂々と恋愛をしよう。ロマンスはメンタルヘルスを改善するという研究結果。(米国)

『Abnormal Psychology (異常心理学)誌』に発表された最新の調査結果によると、恋愛関係はレズビアン及びゲイの青少年の精神的な不安を低減することが判明。

ノースウェスタン医療機関は、シンシナティ大学と協力し、調査を実施。16歳から20歳の間の多様な人種240人を調査対象としています。結果、恋愛関係にあるゲイ及びレズビアンの青少年は17%より精神的な不安が少ないことという結果になりました。

「今回の結果は、LGBTの若者が他のLGBTと出会い、デートやロマンスについて健全な学びをすることが非常に価値があることを示している。」

研究を主導したサラ・ホイットは説明します。

「恋愛におけるパートナーとは、あなたにいいことが起きた時一番最初に伝え、一緒に喜んでくれる人であり、また悪いニュースがあるときは一緒に泣いてくれる人だ。このようなパートナーを持つことは良いことが起きたときは幸せを増幅し、また悪いことが起きたときは、決定的なサポートをしてくれるものだ。」

一方、人間とはそんなに単純なものではないらしく、ストレートやバイセクシャルの場合は別の結果になったとのこと。

ストレートの間では、ロマンスは、癒しというよりはむしろトラウマの原因として認識され、さらにバイセクシャルでは恋愛関係にある場合は19%がより精神的な不安が高まると回答しています。

「バイセクシャルは恋愛関係にあるとき、特別なストレス要因に直面する。」と研究者は分析します。

人種やセクシャリティによる恋愛の捉え方の違いが明らかになることは、メンタルヘルスの患者の取り扱いの改善になり、また今後のさらなる研究に示唆を与えるものになります。

さていかがでしょう。

恋愛は捉え方によって、良いものにもなるし悪いものにもなりうるでしょう。ただし、人生を一緒に歩んでいける、いいことも悪いことも共有し歩んでいける人とであることが幸せではないでしょうか。

そのためには、若いうちから積極的に色々な人と出会い、恋をし、自分の本当に好きな人のタイプを自問する必要があると思います。

僕はもう遅いかな。。sigh

LGBTQ Nation

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