ゲイといえば、色々な相手と奔放に関係を持つっていると思われがち。ネットやスマホの発達により、簡単に他のゲイと交流できるようになった現代の若者であれば、なおさらそうでありそうです。
ところが、最近の発表された研究結果はちょっと意外なものでした。
今回、調査対象となったのはいわゆる『ミレニアル世代』(18歳~39歳)のゲイ男性。約830人の若者に対して、恋愛相手との関係に対してどのような願望を持っているかを調査しました。
この結果、
632人は「現在特定の人とだけ関係がある」
152人は「特定の人とだけ関係を持ちたい」と、一夫一夫制を支持
48人は「複数と関係を持ちたい」
さらには、90%の独り身の回答者が、「特定の人とだけの関係」をのぞみ、そのうち92%が将来結婚したいと回答しています。
年代別に見ると、若い世代の中でも上の年齢層でこの傾向が顕著です。25歳以下では89%、26歳~30歳では93%、31歳以上では92%が一夫一夫制を支持しています。
「関係に対する満足度」についてはいかの結果が示す通り、「特定の人とだけ関係がある」人が「複数と関係を持っている」人よりも幸せな生活を送っていそうです。
「自らの関係を健康的で安定している」:98% vs 92%
「満足している」:98% vs 91%
「今後5年間もこの関係を続ける」:98% vs 86%
同性愛関係が当たり前になっていくほど、異性愛カップルのように、「特定の人と末長く愛を育んでいきたい」という人が増えていくのでしょうか。
性病や、メンタルヘルスのリスクなども考慮すると、やはり最愛の相手と関係を築いていくというのが理想だとは思います。
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