US eating disorder centres (米国摂食障害センター)が実施した調査によると、青少年のうち拒食症や過食症などの摂食障害の問題を抱える割合は11倍にも上ることが判明。
13歳から24歳で、自身をLGBTQと自認している青少年1,305人に対して実施したこの調査によると、LGBTQ参加者のうち、54%が現在または過去に摂食障害で診断を受けたとのこと。
「多くのLGBTQ青少年が摂食障害と自傷行為の問題を抱えている」と、National Eating Disorders Associationは説明します。
「我々は、問題意識の啓発と必要な支援のために働いている。本気でこの問題に取り掛かり、必要なサポートを提供しなければならない。」
また、今回のプロジェクトによると、摂食障害にあると回答した者のうち、88%に上るLGBTQが自殺を試みたことがあると答えています。
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(Source:Wikipedia)
「僕はスポットライトを浴びる中で、faggot(おかま野郎)とよばれるより、fat(デブ)とけなされることに神経質になっていたんだ。」
「たぶん、僕はゲイとして受け入れられていたからだと思う。誰かにおかま野郎と言われても、自分はゲイだし、そのことに誇りを持っているから問題ないんだ。だけど、誰かにデブと呼ばれたとき、僕は変わりたいと思った。」
さて、いかがでしょうか。
自身がLGBTという悩みに加え、自分の身体に関する嫌悪感も重なるのは精神衛生上よくなさそうです。
若いうちは、体の体型に過度に神経質になりがちですよね。ゲイの世界であれば、どんな身体的特徴を持っていても、それが好きな人が必ずいて問題ないということに後々気付くのですが。
若者に対しては、はそういうことを相談できる人なり組織なりが整備されている必要があるのかもしれません。
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