アイアンマン・キャプテンアメリカ・スパイダーマン・・・
数々のスーパヒーロを生み出しているアメリカン・コミックの『マーベル(Marvel)』ですが、もちろんLGBTのヒーロー・ヒロインも存在します。今回はそのうちの5人を紹介!
カロリーナ・ディーン(Karolina Dean)
(source:Pinknews/Marvel)
全身から虹色の光を発することができる女性。宇宙人であり、実は両親が犯罪集団の一員という設定で、性的指向はレズビアン。同じチームにいる人間の女性ニコを好きになるが、残念ながらニコはストレートだった。その後、高速飛行ができる女性ヒロイン・ライトスピードとデートしたりする。最終的には、自身の出身地マジェスティン星と敵対関係にあるスクラル星の戦士サヴィンと、戦争を終わらせるため婚約。サヴィンは少年だが、変身能力を有するため、女性型となることでカロリーナは受け入れ、結婚できた。
アメリカ・チャベス(America Chavez)
(source:Pinknews/Marvel)
ラテン系の女性ヒーロー。レズビアンの両親に育てられる。(魔法により誕生しているため、両親が女性で問題ない。)スーパーマン的身体能力(飛行能力、筋力など)を有する。
アポロ(Apollo)
(source:Pinknews/Marvel)
太陽エネルギーを利用して、超人能力を発揮し、目からビームを出すことができる。1993年に登場したアポロはマーベルシリーズの中でも古株のカミングアウト・ゲイ。スーパーマンがゲイキャラクターだったら?という仮説設定の中生まれた。ちなみに、バットマンのゲイ改良版であるミッド・ナイターとめ目出度く結婚(ブログトップ写真)。養子の娘を育てる。
スーパーマンとバッドマンがデキてたら、ムフフ、、というフジョシとゲイの妄想が形になったケース。
ハルクリング(Hulkling)
(source:Pinknews/Marvel)
アベンジャーズ映画でおなじみの緑色マッチョの怪力ハルクのティーネイジャー版。ただし、本当の能力はシェープチェンジャー(変身能力)であり、通常は普通の白人青年。同じくヤングアベンジャーズのメンバーであるウィッカンと同性愛関係にある。ちなみにウィッカンは少年版『ソー』という感じのコスチュームであり(上記画像)。
アベンジャーズではいつも喧嘩している(じゃれてる?)ハルクとソーの少年版たちが同性愛関係にあるというのもムフフですね。
ヴァルキリー(Valkyrie)
(source:Whatculture.com)
『ソー』たち、神々が住まう「アスガード」の最強の女戦士。2017年公開の『ソー・バトルロワイヤル』ではセクシャリティに関する描写はありませんでしたが、この女戦士もバイセクシャル。映画の中でも、戦士らしく男前なキャラだちの中で、時には女性らしい繊細さも見せていました。
ますます多くのカミングアウトヒーロー・ヒロインたちが地球の平和のために活躍し、LGBTたちの憧れるロールモデルとなるといいですね!
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