孤独を感じるゲイ男性は危険なセックスに及ぶ確率が高い。調査結果。(中国)

孤独は危険。人生を楽しんだ方が良さそう。

過去の研究では、メンタルヘルスに問題があるゲイ及びバイセクシュアル男性の場合、HIVに罹患する危険性がより高いことが示されていますが、最新の知見はこれを裏付けるものでした。

今回の研究に参加した507人の中国人のうち、「孤独を感じた人は、過去6ヶ月間にコンドームを使用しないアナルセックス及んでいる確率が高い」ことが明らかになりました。

カリフォルニア、中国北京と南京に拠点を置く専門家たちは、結果は明白で、孤独であると考えている被験者は無防備アナルセックスを67%上回る確率で及んでいました。これらの被験者はまた、他のグループに比較して「未来がない」と感じる確率も2倍以上にも上っています。

全参加者のうち26.8%が中程度から重度のうつ病の症状を示し、35.5%が孤独を感じていると回答。このことから、研究者たちは、「男性とセックスをする中国人男性は、うつ病及び孤独感を感じている割合が高い」と結論づけます。

このことから、HIV予防への取り組みの重要性も指摘します。健康慈善団体のTerrence Higgins Trust は、HIV感染第一世代の高齢者たちが貧困、孤独及び差別に苦しんでいることを報告。

50歳以上のHIV感染者60%が貧困に陥っており、これは同世代では2倍の貧困率であり、84%は将来の家計が心配と回答。

先週英国の議会報告では、中進国におけるアンチゲイの姿勢がHIVやAIDSの撲滅の障害となっていることが報告されました。というのも、中進国ではゲイに対する悪意によりHIVへの対応をないがしろにしている、というもの。

ゲイとして生まれても、仲間に囲まれて愛する人が隣にいる、そんなことが自分の体を大事にし楽しく生きることにつながるのでしょう。ゲイであることに悩んでいる暇があったら楽しむのが勝ちですね。

Pink News

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