Facebookの個人情報漏えい問題など、情報セキュリティが問題視されています。そんな中、セクリィティやプライバシーを強化したゲイ出会い系アプリ『Taimi』。
このTaimi、「最適なオトコを見つけ、有意義なトモダチを作ることをかつてないほど簡単にできる」アプリとのこと。
開発者によれば、「新しく」「安定していて」「結果が出やすい」このアプリは「最も安全な出会いを提供し、セキュリティの高い信頼できるツール」と宣伝します。
例えば、PINまたは指紋認証によるログイン、アカウント認証及び不正や欠陥を探知するためのAIの活用、などがセキュリティ機能として実装されています。
2017年にローンチされていますが、この年は最大手のゲイ出会い系アプリであるGrindrがHIVステータスや性的指向、その他個人情報を外部のソフトウェア会社に漏えいして問題になりました。
情報を入手したAptimize社とLocalytics社は、ソフトウェアを開発する上でユーザー行動をモニターしていました。
この事件を受け、Grindrは謝罪。情報の漏えいはGrindrの開発請負業者が勝手に利用したことで、Grindrが個人情報を営利目的で販売したことはなく、今後も決してしないことを強調しました。
さていかがでしょうか。
セキュリティ強化型の出会系サイトは一定の需要がありそう。でも、ユーザーが気軽に使えることもアプリが成長する上で重要な要素です。あまりセキュリティをガチガチにしてしまっては使い勝手が悪くなり、ユーザーが増えないかもしれません。
セキュリティの信頼性とユーザーフレンドリー、この兼ね合いがアプリが定着する重要な要素ですね。
出会い系アプリ業界は成熟しており、新規参入の隙間はなさそうですが、Facebookも出会系サービスに参入すると言われています。やはり恋愛というのは人間のベーシックな欲望、お金になるのでしょうか。。
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