LGBTフレンドリーな広告の効果は?アンケート結果。

LGBTフレンドリー広告を打ち出す企業はストレート層からも支持されるのでしょうか。

広告エージェントのOglivy とYouGovは1087人のアメリカ人に対して調査を実施。うち436人はLGBTフレンドリーなストレート(LGBTアライ)と回答しています。

以下、主な結果です。

ー64%のLGBTアライ、46%のアメリカ人はLGBT表現を含む広告をうつ会社を支持する。
ー63%のLGBTアライ、48%のアメリカ人はLGBTに差別的なブランドや会社の製品、サービスを避ける。
ー57%の回答者はLGBT表現を含む広告を製作するためには、多様な人材から構成されるクリエーターを採用すべきと考える。
ー73%の回答者は顧客サービスのために、多様な人材から構成される従業員を採用すべきと考える。

この調査では、LGBT表現を含む広告はビジネスにプラスの影響を与えると結論づけていますが、%で見る限り、そこまで大きな影響はなさそうですね。

とはいえ、わざわざビジネスにネガティブな影響を与えるにもかかわらず、LGBT差別的なブランドと必要もないですね。色々な層に支持されるような素敵な広告が作れるといいですね。

http://www.pinknews.co.uk/2017/06/30/lgbt-inclusive-businesses-get-more-business-from-straight-allies-but-only-if-they-mean-it/

(Pink News, 2017年6月30日、LGBT inclusive businesses get more business from straight allies – but only if they mean it)

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