ペンシルバニア大学医学部の学生が、LGBTQに特化したヘルスケアアプリであるSpectrumScoresを開発しました。
Spectrumscoresホームページ
このアプリはゲイ、バイ、トランスジェンダーなどの性的少数者の患者と、LGBTQフレンドリーの医者を繋げるアプリ。LGBTQフレンドリーの医者は啓蒙団体や学術医療機関に認められている者である必要がありますが、最終的にはアプリユーザーに選ばれる医者が残るだろうと考えられます。
このアプリは、ペンシルバニア大学で開催される、ヘルスケアに特化した学生起業のコンペ、PennHealthXの中で考えついたアイデアだということ。
アメリカ国立衛生研究所（National Institutes of Health) 研究結果
アプリではユーザーは自身の性的指向の情報を示した上で、医者のレビューを書き込むことができるため、他のユーザーの役にたつだろうと考えられます。
ファウンダーはこのアプリについて、フィラデルフィア、ニューヨークやシカゴなど、当初は特定の都市を対象とするものの将来は全米規模に広げたいと考えているそうです。
お医者さんにかかる際は、適切な診断のため自身の体調や生活などの情報を正確に伝える必要があります。LGBTであると、私生活で話しづらいことなどもあるかと思いますが、事前にLGBTQフレンドリーの医者と分かっていれば安心ですね。
アメリカのみならず、他国でもこのようなサービスが当たり前のインフラとして整うと良いですね。
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