『独り身』は「肥満』よりも不健康だという研究結果。

肥満になるのと、孤独になるの、選ばなきゃいけないとしたらどっちがいいどうやら、「スッキリ細身の一匹狼」よりは、「友達に囲まれたデブさん」の方が健康には良さそう。

アメリカ・ユタ州にあるブリガムヤング大学(Brigham Young University)の心理学教授であるJulianne Holt-Lunstad博士が200の事例を調査したところ、肥満が死亡率を30%増加させるのに対し、孤独は50%に達するということが判明しました。

「社会的につながることは、健康及び生存において、人間における基本的な欲求である。」と博士は言います。

「社会的が繋がりは弱いと、生活の質(Quality of LIfe)が下がる危険が増大し、その結果早死にしてしまう。」

ここでいう生活の質の低下は、独り身になること、知らない街へ移住すること、その他、他人と社会的な交流を持たないことなどが含まれるそう。

「極端な例だけど、養護施設の幼児は、時に人との接触が少ないことから生存できないことがある。また社会からの隔離は、罰の一形態として用いられてきたことからも見て取れる。」

博士は、こう結論づけます。

「世界中の多くの国において、我々は『寂しさという流行病(Loneliness epidemic)』にかかっている。

確かに、なんとなく感覚的に理解できる研究結果です。ただ、「独り身であることと」と、「早死」の因果関係がよくわかりませんね。寂しいから精神的に弱ってしまうのか、それとも一人だと生活が雑になって不健康になる結果なのか。。

まあ、友達とワイワイやって生きていくのが健康にも、人生にも良いというのは間違いなさそうです。

(Queerty, Aug 12, 2017,

https://www.queerty.com/study-finds-single-worse-health-overweight-20170812 )

 

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