渋谷区の同性パートナー 2年で24組に証明書。(毎日新聞)

渋谷区が同性パートナーシップを認める条例を制定してから2年たち、24組が同制度を使ったというニュース。

渋谷区の同性パートナー 2年で24組に証明書。(2017年11月15日)

渋谷区は2015年3月31日に同条例を成立させ、区内在住の成人同性カップルに対して、公正証書作成を条件に、パートナーシップ証明書を交付。これは日本の自治体では初となる、同性パートナーシップになっています。

現状、この証明書には法的拘束力はありません(つまり法的な意味での婚姻とは認められません)が、ビジネス界隈では同証明書を条件に保険加入できたり、金融サービスを利用できたりと、徐々に利用が広がっています。

まだまだ、利用者は増えていないようですが、同性カップルなど利用者側としても、パートナーができたら渋谷区に移り住みたいし、渋谷区としても、もともと「若者に人気のオープンな街」というイメージをさらに洗練させることができており、誰も損しないwin-winの制度ではないでしょうか。

この渋谷区の勇気に続いて、他の自治体も導入していくことが望まれます。

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