英国のNGOであるHERO(Health Equality and Rights Organisation;健康の平等と権利団体)が実施した調査によると、52%のゲイ及びバイ男性は同性パートナーに内緒でウワ気してしまったと回答しています。しかもそのうち45%の人は、パートナーにバレなかったとのこと。
また、17%の男性は、浮気によって性病をもらっており、うち61%は、パートナーには内緒にしているとの結果に。
「この結果から明らかなことは、ゲイ男性の中には、パートナーとの信頼や結束、コミュニケーションに問題を抱えている人がいるということだ。」
と、HEROのCEOであるIan Howleyは説明します。
「ゲイ男性たちは、本当のところ性的に何を求めているかお互いに話し合うという点において、大きな問題を抱えている。ゲイ男性はヘテロセクシャルな社会の中で育ってきており、その中では、浮気は、結婚や恋愛関係を終わらすのに十分な理由となる。なぜなら、社会がそう求めてきたから。」
「そしてこの基準がゲイコミュニティに当てはめられても驚きはしない。」
Ian はさらに続けます。
「私が出会った多くのゲイカップルは、感情の上では完璧だったが、性的には適しておらず、どちらかが浮気することによって関係が終わる人たちも多かった。」
「セックスはもちろん大事だが、100%相性が合う人と出会うのは不可能だ。しかし私たちは愚かにも自分にそのことを求めてプレッシャーをかけてしまう。」
「もしあなたが幸運にも、感情的身体的にタイプで、あなたをリスペクトして接してくれる人を見つけたら、関係を築くべきだ。」
「セックスのせいで関係を終わらせてしまうのは愚かである。お互いに関係を親密にするための道を探し求めるべきだ。」
ちなみに、「どこまでやると浮気になるか」は次のように考えているようです。
79% アナルセックス
76% オーラルセックス(口腔性交)
74% ハンドジョブ(手淫)
68% オープンリレションシップ(*)の決まりごとを破る
66% キス
62% 気持ちが傾く
55% 出会い系アプリを使う
43% 性的な画像を交換する
34% プライベートなメッセージを送る
18% いちゃつく
(*)恋愛関係にはあるものの、他人とセックスすることをお互い認めている関係。
さていかがでしょうか。
半数の人が、出会い系アプリを使うだけで浮気とみなすとのこと、なかなか厳しいですね。
やはり、アプリなんか消しちゃってもいいくらい好きな人を見つけられるといいですね。。
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