元ソースはこちら→ 「LGBTフレンドリー住宅」表示を追加 情報サイトSUUMO、住まい探しの負担軽減へ (産経WEST, Aug 14th 2017 )
賃貸物件などの検索サイトであるSUUMO(スーモ)において、「LGBTフレンドリー住宅」を検索で絞り込めるようになったという記事。
この検索機能を盛り込んだ理由は、
同社は今年4月、インターネットを通じてLGBT191人を対象に、住まい探しに関するアンケートを実施。それによると、同性カップルの41・9%が「単身契約した部屋に内緒で2人で入居した」と答え、「兄弟姉妹などと関係性をごまかして入居した」人も37・9%いた。「同性同士であることを理由に入居を断られた」のは7・1%で、「書類上の性別と外見とのギャップを理由に入居を断られた」人も15%いた。
また「抵抗があるのも分かるので、あらかじめ入居の可不可を明記してほしい」という回答もあり、サイトの改良につながった。
とのことです。
個人的な感覚として、LGBTは実家から離れて一人暮らしや同棲する割合が高い気がします。LGBTであることから、実家や地域コミュニティから離れたい人が多い、またゲイのコミュニティに近いところに住みたいなどの理由があるのかもしれません。
確かに、今まではどこがLGBT向け住宅かなんてわかりようがなかったので、賃貸後にご近所さんとトラブルになる、なんてこともあったのかもしれません。
これは、素晴らしいサービスですね。LGBT向けサービスと企業の利益が結びつく、いいビジネスの例だと思います。
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