HIV予防薬は10代の青少年についても有効で安全であるという研究結果。(米国)

最近の調査によると、HIV感染を防ぐためのPrEP(*1)は、青少年が服用しても安全性に問題ないことが判明しました。

(*1)曝露前予防投薬(Pre Exposure Prophylaxis)。一般的には HIV治療薬のツルバダを行為前に摂取する。毎日常用することで、90%程度感染率を下げることができると言われているが、効果は研究により異なっているのが現状である。

論文の主たる著者であり、シカゴの医師であるSybil Hosekは、「この結果を受けて、医師が10代に対してPrEP薬を処方することに前向きになるのでは」と述べています。

Hosek医師は、今回の結果がFDA(Food and Drug Administration、アメリカ食品医薬品)で取り上げられ、若い世代のHIV予防役として認可を受けることを望んでいます。(成人向けについては2012年にすでに認可されている。)

この研究は、米国の6都市に住む15-17歳の若者47人に対して48週間かけて行われました。彼らは全員HIVネガティブ(HIV感染していない)状態であったものの、HIV感染の危険が高い若者グループ。

調査の結果、47人の被験者のうち、3人にPrEP治療を原因とする副作用が見られたとのこと。また、3名が調査中にHIV感染したそうです。ただし血液検査の結果、これは毎日摂取すべき錠剤を1週間あたり2錠以下しか服用していなかったことわかっており、PrEPの効果がなかったわけではないと結論づけています。研究者はまた、PrEPを服用したからといって危険な性行為が増加するわけではなかったことも発見しています。

 

体に副作用がなく、また値段が手頃であるなら、ぜひ服用しておきたいですね。ただし、毎日常用しなければならないというのはなかなかハードルが高いところ。それにしても、この研究の被験者になっているHIV感染リスクが高い10代とは、一体どのような生活を送っているのでしょうか。。(実際3人感染してしまっていますし。。)

参考;Pink News

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