同性カップルの親に育てられることと、同性カップルの親が批判にされされること。どっちが子供にとって悪影響?研究結果。(豪州)

他人を差別する親を持つなら、同性の親を持つ方が子供にとって好影響という調査記事です。

医者及び研究者グループが、オーストラリア医学ジャーナル( Medical Journal of Australia)に研究結果を報告。

これによれば、同性カップルに育てられた子供たちは、異性同士のカップルに育てられた子供と、感情や社会性、教育水準について、同レベルであるという結果になりました。

一方で、自分の同性親がホモフォビア(同性愛嫌悪)に合う場合、子供にネガティブな印象を与えるという結果に。

「同性カップルに育てられた子供や青少年は、自分の親がホモフォビア、差別、偏見や社会的な屈辱にさらされるとき、感情的に悪影響を及ぼす一方、寛容な社会で育てられる場合は、より良い結果となる。」

この元ソースはオーストラリアのニュースですが、現在オーストラリアが同性婚認可の議論が巻き起こっているため、同性愛に対する批判にさらされやすく、同性カップルのみならず、彼らに育てれられている子供たちにも心理的な影響が及ぶことを危惧しています。

日本でもゆくゆく同性婚が認められ、子育てもできるという状態になった場合、同性カップルの子供に与える影響についての、欧米における先進的な研究は役に立ってくることと思います。

 

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