LGBTの女性は、パートナーから家庭内暴力を受けるリスクが高いという調査結果。(英国)

LGBTの女性はパートナーから家庭内暴力を受けるリスクが高いことが、英国の国勢調査の結果により判明しました。

昨年度、バイセクシャル女性の10人に1人がパートナーから家庭内暴力を振るわれており、これはストレート女性の6%より高い結果に。レズビアンの女性も8.2%と、高めになっています。

(source: テレグラフ)

さらに、バイセクシャル女性は性的な嫌がらせを受ける確率が5倍、ストーカーの被害を受ける被害も2倍高い割合となっています。(バイセクシャル女性で性的嫌がらせを受けた人の割合1.9%、ストーカー被害にあった割合3.3%)

一般的に、若い女性がより家庭内暴力や性的嫌がらせの被害に遭いやすく、とくに16ー24歳の層が高リスクグループとなっているとのこと。

(source: テレグラフ)

今回の記事は国勢調査のアンケート結果を発表しているだけで、その理由についての考察がないため、なぜLGBT女性の方が家庭内暴力を受けるかリスクが高いのかわかりません。さらなる調査が待たれます。

Telegraph

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