ポルノの閲覧量は自分の体への嫌悪感を増長し、メンタルヘルスに影響を与えるという研究結果。(米国)

最近実施された研究では、ポルノの利用が自身の肉体への嫌悪感と相関関係があると報告されました。

Archives of Sexual Behavior (性的行動に関する資料アーカイブ)に発表されたこの研究では、自分の身体への否定的な感情は、危険なセックスやHIV検査を受けないことにも影響を与えていると述べています。

この実験は、1071人のゲイ及びバイセクシャル男性に対して実施、ポルノの閲覧量、自分の身体への感じ方、不安及び鬱の関連性について調査。

結果、平均で週3時間ポルノを閲覧しており、96%が、何らかのポルノを最近閲覧していました。

さらに、ポルノの閲覧量は自分の身体に対する不安、鬱の兆候と直接関係しており、ポルノに登場する理想的な身体イメージがこのような結果を引き起こしているのではと分析しています。

そのため、ゲイ男性に当てる負の影響を緩和するため、ポルノの消費について注意を促し、ポルノに出てくる男性の肉体が鬱や不安を促していることを理解することを啓蒙することが重要と結論づけてます。

確かに、ポルノに出てくるようなパーフェクトボディを見ると凹みますが、これが自分を磨く目標にもなったりします。一時的な不安をバネに、筋肉質な肉体を手にいれる努力をする原動力になればいいと思いますが。。それにしても、世のゲイ男性、週に3時間もポルノを見てるのですね。。(米国ですが。)そちらの方が問題な気もします。

Towleroad

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